2011年04月21日

東日本大震災への復興支援 第2弾

現在は、岩手県の県庁所在地、盛岡市にやってきています。岩手県では、これまで陸前高田市、大槌町を回り、倉庫を2棟建ててきました。東北のこの地域は、未だ季節は冬で、夜になると氷点下を下回り、雪も降っています。先日、どうしても峠を超えなければならない時があり、スタッドレスタイヤを履いていない車をけん引しながら、山を越えました。

事務的なサポートは東京の事務所が請け負っており、僕たちは、フィールドで体力と気合でこの復興支援に貢献しています。Logistics Officerという肩書で、仕事をしていますが、やっていることは、建設業者の取りまとめ役的なものです。東京事務所にいれば、業務の全体像を見まわしながら、いろんな方面との調整ですが、こちらは、もっと体力仕事です。

どちらがいいのか、何とも言えませんが、少なくとも動きのあるのは、現場でモノを動かしているほうです。実際に地域の人と交流し、物事に直接触れることができるのは面白いものです。

雪の降る中、自衛隊員と協力して倉庫を建てるなんて、普通では体験できないことです。彼らの力強さ、そして明るさにはとても感銘を受けました。朝早くから、夕方遅くまで、倉庫設置を手伝ってもらっても、笑顔が見えていました。ものすごい体力です。気持ちの良い人達と一緒に働くことができて、こちらもうれしくなりました。

大槌町での写真を掲載します。

雪の中の作業
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集合写真
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終わったあとに寄せ書き
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posted by atsushi at 18:23| Comment(0) | 東日本大震災への緊急支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日

復興支援 第1弾

現在、僕は、宮城県気仙沼市の焼却場に滞在しています。僕の他には、東京事務所からの支援で、アシスタントが1名、イタリアから建設職人が2名同行しています。

今回のWFPの活動は、物流、調達などのサポートです。被災した宮城県、福島県、岩手県の市町村、人道的活動をしているNGO等への倉庫とプレハブ事務所の提供です。多くの支援物資や、機材が被災地へ入ってきますが、それを保管しておく所がそういった場所には無いのです。

津波に飲み込まれた地域は、跡形もない無残な姿となり、何もない状態です。しかし、それは誰かの個人所有の土地であり、むやみに建築物を設置するわけにはいきません。ましてや、第2弾の地震、津波が起こらないとも限らず、同じような被害を受けそうな場所へは、そういった後方活動するための施設を建てることができません。そして、既にある施設は、避難所として使われ、空き地は、自衛隊の展開場所、仮設住宅の設置予定地となっています。

震災発生から人命救助に力を入れ、それが今、後方と調達にシフトしてきていると感じます。避難所の方々は、まだまだ大変な暮らしを強いられ、ところによっては、水道、電気もいまだ復旧していないところもあります。

そんな調達のお手伝いをするため、WFPが倉庫を設置しているのです。ここ、気仙沼市の焼却場内に、2棟の倉庫を設置しています。本日4月15日の午後には、それら2つが完成する予定です。完成後は、市にその所有権を移譲し、次の街、陸前高田に移動する計画です。

多くの人が休みを足らず、必死に働いています。地元の人も頑張っています。みんな疲れていますが、あのような光景を見れば、何もしないでいるということはできません。栄養ドリンクを飲み、花粉症の薬を飲み、自衛隊、警察、政府機関と一緒になり、働いています。

国連に勤務し、この活動の一片でも担うことができたことに、嬉しさを感じます。あと1か月は日本に残り、WFPとして支援を続けます。昨日撮影した、自衛隊との写真を載せます。後ろは、僕たちが建てている倉庫です。

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posted by atsushi at 13:43| Comment(2) | 東日本大震災への緊急支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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