2009年02月11日

国連改革って!?

国連改革とは、日本人職員数の増加への対策ひらめき

最近は、訪問者用の門を通り、そのまま地下を抜けて、コーヒーを買ってから事務所に行くので、この歴代の事務総長の絵が飾ってある廊下を通らなくなっている。久しぶりだから、ちょっと写真に収めてみた。実は、これイランかどっかからの贈呈品で、ペルシャ絨毯で出来たものだ。触れないけど、気持ちよさそう猫

IMG_1910.JPG

前にも書いたと思うけど、NYのコーヒーは安い。特に、国連内部では税金がかからないので、コーヒー1杯、1ドル5セントから飲める。いつもは、そこに牛乳を少し多めに混ぜて飲んでいる。朝と、昼食後に1杯ずつ。実家のおばさんは、喫茶店を経営しているので、それを思い出しながら飲んでいます喫茶店

今日は少し、国連改革についての固い話をしてみたいと思いますふらふらふらふらふらふら

国連における日本の分担金に対して、勤務している日本人の数が極端に低いと言われています。だから、国連は日本人にとっては、比較的入りやすい職場で、日本人というだけでチャンスがあるんだと。それは当たっています、いわゆる拠出金に対する地理的配分を考慮しないといけないと決めています。日本は、約19パーセントの国連予算を出しているアメリカに次いで世界2位の国です。ということは、職員の19パーセントは日本人でなければいけない、100人いたら19人が日本人でないといけない、これが地理的配分という意味です。しかし、それをさしているのは本部ニューヨークの、しかも専門職員(P職員)だけなのです。Gやコンサルタント、またPKOなどの現地事務所は対象になりません。だから、日本人をみることがほとんどないのです。でも、中国人は多い。彼らのほとんどが、Gスタッフやコンサルタントですが、その多さにびっくりします。しょうがないけど、寂しいなぁもうやだ〜(悲しい顔)

PKOなどの現地事務所では、その地理的配分は考慮されませんパンチ。だから、日本人だからって採用時に若干下駄を履かせてもらえるというわけではありません。じゃあ、本部のP職員は、日本人にとってそれほど有利なのかというと、日本の政治体制がなかなか変化できないのと同様、こういう官僚組織はなかなか変わらないのが現実です。他の国の既に働いている人を削ってまで、日本人のポストを作ろうなんてことにはなりません。当然ですよね。だから、あと何年後には、拠出金に見合った日本人職員数になるなんてことは、ほぼ言えないのです。ただ、日本でも、そうだと思いますが、これから5年ほどで、上のポストの人達が多く退職を迎えます。これが、付入る隙を与えるかもしれません眼鏡

ちなみに、PKOなどの現地事務所には、日本人が確か全部で4人くらいしかいてないはず。すごい状況ですよね。すごい巨額のお金を出しているのに、いかに日本という国が人的貢献をしていないか。「鶏が先か、卵が先か」の話と同じですが、PKO等に人的貢献(いわゆる軍隊や文民の派遣)がなければ、そこの国連職員も少なくなります。当然、その影響で、本部の人員も少なくなるのです。国連における日本人増加には、根本的な日本政府の体制を変化させる必要があるのです。それを考えない、政府の国連改革など実は、外野のぼやきでしかないのが現状です音楽

まぁ、いいや。今日はこの辺で。次は、今知っている就職情報を書く予定です手(パー)手(パー)

posted by atsushi at 14:24| Comment(1) | 国連インターンシップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
国の思い切った舵取りが必要ですよ。個人的にはODA政策として現場でプロジェクトをもっと実施すれば違った形で国際社会/機関内でプレゼンスを高められると思います。日本が弱いと言われている様々な分野(例えば安全管理)があるでしょうが、こういった方面でもっと人材が育って現場で活動できるようになれば結構面白い展開になると思いますね。
Posted by sanmu at 2009年02月11日 17:16
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