2010年07月15日

微妙なバランスの上に成り立つ日々

人生とは面白いもので、実に微妙なバランスの上に成立しているように感じます。なんだか、とても詩的な始まりだけど、今そう感じています。

今現在、同僚が休暇で不在のため、全ての業務を取り仕切っています。一人でやっていくことは、それほど難しくはないのだけど、何かトラブルが発生すると大変なことになります。そして、一人でやっている時に限って何かが起こるものです。

ここ数日、毎日何か問題に巻き込まれていました。自分が原因じゃないのに、えらくおこられたり、プレッシャーをかけられたりしていました。でも、そうやって疲れてやだなぁって思っている時に限って、自分の部下が優しくしてくれたり、感謝のメールが来たりします。不思議なものです。

今日は、あるパイロットと激しくもめました。乗客が目の前にいるというのに、機長は逆上してしまって、我を忘れている感じでした。こちらとしても、安全面で注意する必要があったから、厳しく言いましたが、なかなかミスを認めなかったのです。部下たちも心配そうな感じで、眺めていましたが、結果的に長い口論になってしまいました。

とても気分悪く職場をあとにしましたが、家に帰ってきて、今いるヘリコプターの搭乗員やメカニックの人たちが食事を作って待っていてくれました。10人ほどで、一緒に晩ご飯を食べましたが、すごくおいしかったし、嫌な気分が飛んでいきました。こんなふうにして、気分の浮き沈みはありますが、なんとか救われている感じがします。

フィールドの勤務は大変だ、とよく言われます。それは、任務がハイレベルになるからそう言われるわけではないというのが、今はよくわかります。単純な仕事もうまく回らないから、大変なのです。ただ運転手に給油してきて、と言っても3時間も帰ってこないとか、日常茶飯事です。そうすると、予定していたことができなくなります。

まぁ、どうあれ、今日が無事に終了しました。嫌なことはあったけど、良いこともありました。だから、なんとかやれています。なるべく嫌なことは早く忘れて、良いことだけを思い出に残しておきたいものです。
posted by atsushi at 03:29| Comment(0) | 国連職員としての日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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