2011年11月28日

新生活開始 イタリア ローマ!!

新しい生活というのは、刺激があり目新しい発見があるものの、結構疲れるのが現実。ダルフールにおける生活環境は、保安上厳しいものだったが、慣れと2年間の少しずつの努力で自分の生活はかなり快適なものになっていた。ローマに来て、10日間が経過するが、ようやくこの週末で初期の疲れが癒えてきた感じがする。とにかくこの最初の10日間はいろんな問題に直面して、物事がうまく運ばないことがたくさんあった。

言語の出来ない環境で、生活を作り上げていくのは疲れる作業だ。そして、ここイタリアは、評判通り先進国であって先進国でないようなところだ。もちろん、ローマしか見ていないからここで全てを決めつけるわけにはいかないが、首都ローマがこれだから、そんなに間違ってはいないのでは、と思う。とにかく、すべての作業にとても時間がかかる。いろんな物事がうまくまとまっていない。交通機関、小売店、政府機関、人々の対応、全てにおいて効率が悪い。まるでアフリカのとある国のよう。その割には、価格設定が先進国基準だから、受けるサービスに照らし合わせると高価だと言わざるを得ない。

ここで知り合った知人からは、うまくいかないことが多々あるから、そんなときは、ワインを飲んでチーズでも食べながら時間を待つしかないですよ、と助言を受けている。その助言通り、むかついたときは焦らずのんびりワインと生ハムを楽しんでいる。そして、今週末はそんな時のために酒のストックを増やしておくことにした。

ローマは、WFPの本部である。ものすごく多くの職員が勤務している。そのほとんどが白人であり、スーダンの時とは雰囲気がかなり異なる。スーダンでは、白人は少数であり、彼らは必ず国際職員かつオフィサーであったため、ここに来て直ぐのころは、多くの上級職員が存在する印象を受けた。しかし分かってくるにつれ、その多くは地元イタリア人いわゆる一般職のアシスタントや、コンサルタントだということに気づく。ここではさらに数多くのJPOがいて、それ以外にも短期雇用(ショートターム)の国際職員が存在するため、やはり正規の国際職員はとても限られているということに気づいてくる。

ここ本部の特徴は、そういった職員の身分が明確に表示されることだ。区別がきっちりと存在し、それぞれに対応した権利が付与されている。何かが使えたり、使えなかったり、そんな色分けがなされている。

まぁ、仕事のことは今後ゆっくりと書いていくとして、まずは生活を落ち着かせることが先決である。とりあえず必要なものは一通り買い揃え、今週木曜にやって来る家族の受け入れ体制はできたと思う。ダルフールから直で来ているため、疲労がたまっている。それでも、家族が合流するのは楽しみだ。妻や息子の顔を見れば、疲れなど飛んでしまうのだろう。フィールド勤務の多いWFPだが、ここローマの良さは何と言っても、家族で暮らせることだな。
posted by atsushi at 08:20| Comment(0) | イタリア生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。