2011年09月18日

友達付き合いから思う自分の軸

今日(夜更かししているので、厳密に言えば昨日ですが)、高校時分の友人が2家族自宅を訪れてくれました。僕のように、一か所に腰を落ち着けて仕事をせず、海外を転々としている者にとっては、地元の友達は非常に貴重な存在です。年を重ねるにつれ、どんどん友人は仕事関係の人に偏り、学生時代の友達は、疎遠になっていきます。

友達にも子供がいて、僕たち夫婦にも子供ができました。そんなことで、また、いろんな共通の話題があり、悩みなどを気兼ねなく相談できるので、とても有難い存在です。もちろん子供の話なんてしなくても、昔からお互いを知っている友達に会うというのは、それだけで楽しいものです。

一緒にいて落ち着く友達がいることで、人生はとても豊かになります。歩んでいる人生がそれぞれ異なるため、興味や関心ごとが変化していき、状況報告会みたいになることはあるけど、利害関係なく、話ができるのは古き友達ゆえのことです。時々しか連絡が取れなくても、会えるように時間を割いてくれ、新生児を抱えなかなか出ていくことの出来ない僕や妻、そして新しく生まれた子に会いに来てくれる友人に感謝です。

まだ30代半ば。これから、あと40年くらいは人生が続きます。そんな長くもあり、短い道のりですが、付き合っていける友人がいるというのは、恵まれていると感じるのと同時に幸せなことです。

社会人になり、そして海外暮らしをしていると、どんどん新しい友人ができ、そして時と共に去っていきます。それはそれで、一期一会であり、必然であると思いますが、自分の軸となる土地(僕にとっては大阪)に帰る所があり、会いたい人がいるのは、海外で頑張れる励みになります。

帰れる場所があってこその、人生の旅なのでしょう。

帰る所のない旅ほど苦しいものはない。そのように思います。
posted by atsushi at 02:51| Comment(0) | 休暇の過ごし方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月04日

静かな休日

かなり長いことブログを更新していませんでした。仕事で忙しかったあとには、大学院の勉強で忙しくなってしまって、このブログを時々覗いてくれた方々、すいませんでした。さて、10日間ほどのR&Rによる休暇を日本で過ごし、3日前にここニアラの街に戻ってきました。まぁ、相変わらずの感じです。

仕事の状況は同じで、確認事項や調整事項が多くありますが、もう手慣れた感じです。ちょこちょこっとメールを読めば、現状を把握することができますし、まったく新しいことが突然発生するということはありません。一人でこの業務全体を回すのは、移動が多くなるせいで疲れますが、同僚のイギリス人が昨日戻ってきたので、これからは少し楽に仕事ができることと思います。

昨日の昼過ぎから、ニアラの街全体でネットワークが不通になってしまいました。電話は通じず、インターネットも見ることができませんでした。コミュニケーションの手段は、VHFのトランシーバーだけ、これはかなり不便です。相手が、電源を入れて、同じチャンネルで待機していない限り会話ができないのです。まぁ、よっぽど段取りしていなければ、使えない機器です。

しかし、そんな状況は、電話が全くかかってこない状態を作り出し、今日という休日をとても平和で静かな日にしてくれます。金曜日は、僕にとっての唯一の休日、ゆっくりと身体を休めたいし、溜まった勉強もやりたい。そして、当然ブログも更新したいのです。2時間ほど前に、インターネットも電話も突然復旧しました。何が原因なのか全くわかりません。ただの機器の故障なのか、それとも政府が何かの目的でネットワークを止めていたのか。ここ、ダルフールは政府の裁量でネットワークを止めることができるようです。どうしたらそうなるのか、よくわかりませんが、考えれば恐ろしいことです。緊急事態に、通信手段が止められる可能性があるのです。

さて、日本から戻ってくるときに、たくさんの食糧を抱えて戻ってきました。お菓子、ラーメン、だしの素、みそ等々、こういったちょっとしたものが、ここでの生活の質を向上させてくれます。フィールド勤務のつらいところは、閉じ込められる空間だけではありません、手に入らないものが多くあるということも生活を苦しくさせます。この街には、緑の野菜がなかったり、しょうゆ等の調味料もなかったり、豚肉をはじめとする多くの蛋白源が存在しません。

まぁ、WFPが入ってくるようなところですから、物がたくさんあるわけないのですが。それだから、僕たちの仕事が存在し、ある意味その恩恵を受けているのです。そんな現実を理解していても、長期間に及ぶ生活は、いろんな不平不満が出てきます。これらをうまくコントロールすること、それがなにより求められるものです。あと1年は続くここでの生活、日数を数えることはしたくありませんが、少しでも意義のある生活を送りたいと思います。
posted by atsushi at 23:10| Comment(2) | 休暇の過ごし方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

日本帰国

今は、地元関西に戻ってきております。21日の夕刻に帰国しましたが、昨日は、おそらく寒さで体を壊してしまい、一日寝込んでいました。やはり、環境が変わると体を壊しやすい。スーダンから日本だと、20度近い温度変化があります。

2週間前に前回のR&Rから戻ってきたばかりでしたが、今回は初めてHome Leaveという休暇を取って現地を離れました。以前から言っている通り、僕の職場には多くのコンサルタント(期間契約職員)がいますが、彼らとの雇用契約の差はこういった福利厚生にあります。Home Leaveがその一例にあたりますが、こういった職員への供与額には見えないサポートは、正規職員にしかありません。

ちなみに、このHome Leaveとはどういったものかと言いますと、簡単に言うと、旅行費用を出してくれるという休暇です。そして、その移動中は、休みからは除外されます。僕の例で言うと、ダルフールという、スーダン国内でもハルツームから遠い勤務地となれば、そこから首都ハルツームまで移動し、さらに国際線で乗り継ぎを経て、自分の家と認定されている国へ移動します。

その旅行日程は、国内移動1日、国際移動2日となり、計片道3日を要します。まぁ、実際には2日で行けるわけですが、こう判定してくれます。ということは、往復勤務をしていなくとも6日間、休みとなります。まぁ、これは個人の感覚の話ですが、勤務日と認識されますから、年次休暇を減らされることはありません。

20日に移動を開始したわけですから、20日(国内移動)、21,22日(国際移動)よって、休みは23日から始まるということです。あまり大きい声では言えないですが、2日前から帰ってきているのに、今日から休みなんて、ちょっとありがたすぎる話です。まぁ、体を壊していたので、足し引きゼロって感じですが。

R&Rそのものは、こういった移動日をすでに加算されて、全7日と決められているわけですから、さらに移動に日程のかかるところへ個人の理由で行こうとも、休みの日数が変わるわけではありません。だから、僕のようにスーダンから遠くに、母国のある職員は、なかなか家族に会えないという状況になるわけです。そして、WFPのような災害地、紛争地密着型の国際機関は、アフリカ・中東が勤務地の中心となり、日本からは遠い国地域ばかりとなります。北朝鮮がありますが、あそこは日本人がはいられない。

まぁ、とにかく、1月4日まで日本に滞在し、温泉や日本の美味しいものを堪能しようと思います。それでは、皆様もよい休暇をお過ごしください。
posted by atsushi at 12:05| Comment(3) | 休暇の過ごし方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月05日

最後の地アテネ

さて、もうそろそろ僕の休暇も終わりに近づいてきました。今は、ここアテネに戻ってきております。ここには、あと今晩を含め2泊したら、飛行機でアフリカ大陸に戻ります。

いつもなら仕事に戻る前はワクワクしていたのですが、今回は少し様子が違います。こんなに仕事のことを忘れられたのは久しぶりで、とても楽しかったからです。また、目の回るような日々を過ごすのかと思うと、少し嫌になります。

そうは言っても、時間は無情にもやってくるし、そうなればそうなったらで、環境を楽しむ精神力は持っています。

今回の休暇中、嫁には申し訳なかったけど、オンラインでの修士課程にかなりの力を注げたことも良かったです。今は、夜中の2時半で、彼女はすっかり熟睡しているけど、今やっと一つの課題を書き上げることができてすごく嬉しい。

そのため、もう少し起きてブログの更新をしたのです。日本は今、朝の8時半、たくさんの人達が満員電車で、ギューギューに押されている頃だと思います。ところ変われば、人は全く違うことをしているのです。そんなふうに考えると、とても不思議です。

明日は早くに起きると約束しています。その時間まであと4時間しかありません。今から寝て、本当に起きられるのでしょうか。

アテネでの時間は、あと2日。

スーダンでの生活は、あと1年と3ヶ月ほど。
posted by atsushi at 08:37| Comment(2) | 休暇の過ごし方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月31日

こころと身体の休養

休暇が始まってから10日が経過しました。今は、もうすっかり仕事のことは頭から離れ、落ち着いた気分でいます。人が頭の切り替えをするには、それなりの時間が必要なのだと思います。このようにしっかりと休養を取り、自分の時間を楽しむことができれば、人生を豊かに送れるのだと思います。

そして、新しい仕事のアイデアが生まれ、思考の生産性もアップすることでしょう。

自分の好きな仕事をしていれば、もちろん、それはそれで素晴らしいことですが、それでもやはり休養は身体だけでなく、頭も休むことができるため、このような時間は大切です。

この前は、サントリーニ島からの便りでしたが、現在はミコノス島にいます。エーゲ海は、あまりきれいではないと書きましたが、それは間違いだと気付かされました。ここに来て、この海の美しさに触れました。水は澄んでいて、気温と水温もちょうど良く、ここがヨーロッパ人たちのリゾート地だということがよくわかりました。

参考までに写真を載せておきます。

IMG_3565.JPG

不思議なのは、周りが海に囲まれているという点では日本と同じですが、とても乾いていて湿度が低いということです。そのためジメジメとした不快感は全くなく、過ごしやすい環境です。波もなく、とても穏やかな海なため、サーフィン以外のマリンスポーツはやりやすいと思います。

僕としては、サーフィンができないのはとても残念で、次はサーフィンのできるところに行きたいなぁと思っていますが、それでもここはのんびりと休養するには最高の場所です。

今日からは午後のフェリーで隣の島シロス島へ移動します。サントリーニ、ミコノスは、日本のガイドブック「地球の歩き方」にも載っているところですが、次のシロス島は全く情報がなく、静かなところだと思います。そこには、3泊しそしてアテネに戻ります。

同僚は今頃、忙しい毎日を送っていることでしょうが、こちらは仕事のメールなど見ることなく、しっかりと遊ぶつもりです。
posted by atsushi at 18:31| Comment(0) | 休暇の過ごし方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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